なんとなく荷物を置くところっていうのは、わかっているけどトランクルームって具体的にはどんなところなの?
どんなとこに荷物を預けるの?
札幌で運営しているトランクルームは、屋外型と屋内型の2タイプに分類することができます。
屋外型の特徴
輸送用のコンテナをトランクルームように改造した物が多いです。輸送用のコンテナはすごく分厚い構造で作られているので、少々重い物をぶつけてもビクともしません。職人さんなどの工具や資材の保管場所としてすぐれています。一方金属製なので外気の温度をそのまま室内に伝えてしまうので、昼夜の寒暖差が激しく、衣類などデリケートなアイテムの保管には、向いていません。また札幌の冬は雪が降りますので、冬季にも使用したい物を収納する場所としては適していません。
屋内型の特徴
通常の建物の中にある部屋に、金属製のスチールパネルを置いて区画しています。建物の中なので、昼夜の寒暖差も少なく一般的に家の中に保管するアイテムを保管するのに適しています。季節物の衣類、家具、書籍などです。札幌は通常湿度が低いので換気設備が整っていればカビなどの心配はあまりありません。会社によっては常時エアコンをかけているところもあります。
支払いは、どのように行うの?
一般的な不動産と同じように月々の支払いとなります。支払方法はまちまちですが、一般的には、銀行振込みが多いようです。シロクマトランクでは、クレジットカードでの支払いも可能です。
どんなものを収納するの?
もっとも多い収納物は、一般的な家財道具です。扇風機、季節物の衣類などなどです。次に目につくのが、ゴルフバック、キャンプ道具、釣り道具、スキースノボーなど大きめの趣味のアイテムなど。冬タイヤ、夏タイヤなど季節ごとに変わるアイテム等です。その他にも親が介護施設に入所する際の荷物置き場として利用されるお客様も多いです。
逆に収納してはいけないものは?
動物の屍体、腐乱していて異臭を放つ物、花火などの発火性のあるもの、ゴミ、自分以外の利用者が不快だと思う物です。ちょっと判断に迷う物は、後々のトラブルを避けるために利用する前に運営会社に確認したらよいと思います。
どれくらいの大きさがあるの?
駅にあるコインロッカーほどの大きさのものから、10坪(33m2)を超える大型のものまでたくさんのサイズがあります。ただ一般的に多いのは半畳(0.61m2) 〜 1 畳 (1.62m2) ぐらいの大きさがもっとも一般的な大きさです。
月々どれくらいの料金がかかるの?
もちろん借りるサイズによって変わるのですが、もっとも多く利用されている半畳と1畳の大きさを札幌で借りた場合の費用を記載しておきます。
半畳 (0.61m2) | 4,000円 〜 9,000円 |
1畳 (1.62 m2) | 7,000円 〜14,000円 |
選ぶ会社によって、結構値段が変わってきます。
色々な会社が提供しているようだけど何を基準に選んだらいいのかわからない。
何を収納するのか ? それは通常どこに保管する物なのか?屋外の物置に保管するようなアイテムならば、屋外のコンテナタイプ。室内に保管するものならば室内型を選定されることをおすすめします。
次に使用頻度は、どれくらい?
しょっ中使用する物ならば、トランクルームは近い場所を選ぶべきだと思います。値段が安いからと行って遠くにトランクルームを借りるのはおすすめできません。ガソリン代もかかりますし、あなたの大切な時間が移動時間で消費されてしまいます。
結構忘れがちですが、自分が借りる区画が1階なのか2階以上なのかは、考慮に入れたほうが良いと思います。トランクルームにしまう荷物は1個2個ではありません。車を降りてから30往復ぐらいすることを考えると、車から自分の区画まで1分のトランクルームでは30分で収納できる荷物が、2階でしまうまでに5分かかるトランクルームでは、2時間30分も時間がかかってしまいます。
まとめるとトランクルームが室内型か屋内型か、自宅からの距離、トランクルームが1階なのかそれ以上の階なのかを考慮に入れて選定したら良いと思います。
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